放送終了「涙の女王」キム・スヒョン&キム・ジウォン、予想外のハッピーエンド…最終回まで波乱の展開【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「涙の女王」放送画面キャプチャー
キム・スヒョンとキム・ジウォンが末永く幸せに暮らし、ハッピーエンドを迎えた。

韓国で28日に放送されたtvN「涙の女王」最終回では、ヘイン(キム・ジウォン)に対するヒョヌ(キム・スヒョン)の2度目のプロポーズが描かれた。

これに先立って記憶を取り戻し、ヒョヌのところに駆けつけていたヘインは、ウンソン(パク・ソンフン)に拉致された。狂気に染まったウンソンは、彼女の前でこれ見よがしに銃をもっては「僕が言っただろう。お前を守ると。そのためには何でもすると。僕がお前をいつまで理解し、我慢し、許さなければならないんだ? お前のことまで憎みたくないのに」と話した。

これにヘインは「実はノートを見たの。内容があなたから聞いた話と違うから、ペク・ヒョヌに確認しようとちょっと会いに行っただけ。でも、そういうのはいくらでもでっち上げることができる。あなたのいう通り。私の考えが未熟だった。あなたが誤解するようなことをして、怒らせてごめんなさい」と言い、興奮したウンソンを慰めようとした。その言葉にウンソンは「僕と一緒にアメリカへ行こう。そして結婚しよう。お前は僕についてくればいい」と話した。

一方、交通事故に会ったヒョヌは、肋骨が骨折した状況でもヘインを助けるために病院を抜け出した。

しかし、やっと再会した2人を見つけ出したウンソンは「なんでお前がここにいるんだ。一緒に行くと約束しただろう」とヘインに手を伸ばした。それだけでなく「お前のせいで僕の人生がダメになっても僕は我慢した。大丈夫。遅れていない。ヘイン、行こう」と変わらぬ執着心を見せた。

これにヘインは「お願いだから目を覚まして! 死んでもあなたと一緒に行くことなんてない」と一線を引き、これはウンソンを動揺させた。理性を失ったウンソンは「僕はお前をここにおいては行けない。お前を連れて行く! 殺してでも!」と叫び、ヘインに向け引き金を引いた。これにヒョヌが体を張ってヘインを守り、代わりに銃に撃てられた。そしてウンソンは、出動した警察によって射殺された。

このような話を聞いてかけつけたモ・スリ(イ・ミスク)は、ウンソンの遺体を確認しても彼の持分に対する相続手続きを行おうとした。モ・スリは「私の息子は亡くなった。だから、私の息子のもの、すべて私のもの。今、浮彫になっている問題はすべてユン・ウンソン元代表が1人でやったこと。だったら、私が会長になっても、法的に問題になることなんてないでしょう? 私の就任式はとても盛大にします」と、ひどい欲望を見せた。

しかし、モ・スリは裁判でこれまでの悪行がすべて暴露され、殺人未遂で逮捕された。他にもモ・スリは投資詐欺、外国為替取引法違反、身分証偽造などの嫌疑がかけられ、自然とクイーンズ一家は経営権を取り戻した。

一方、日常を取り戻したヒョヌは、ヘインに「またすれ違い、嫌いになることなんて絶対にないと断言はできない。でも、一つ確かなことは一緒にいることはできる。どんな瞬間が来ても。それでもよかったら、僕と結婚してくれる?」と、2度目のプロポーズをした。ヘインは悩むまずこれを受け入れた。

ヒョヌとヘインの新しいスタートを切り、「涙の女王」はハッピーエンドで幕を下ろした。

記者 : イ・ヘミ